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2012年06月04日

ぬぬぬパナパナ展

今日はぬぬぬパナパナ展に行ってきました。

主には沖縄や奄美の若手作家さんが多かったみたいでした。



もっと圧倒されてしまうかと思いましたが、意外に冷静に見れました。


すごくいいものもあり、う~んこんなものかと思うものもあり、いろんな意味で目指す方向がわかるよい機会でした。



私もずいぶん悩みましたが、やっぱり私から織りをとったらアイデンティティがなくなってしまうと思うし、7年も続けてきた積み重ねた年月つらかったことの方が多かったけど、なにものにも変えられない財産だということがわかりました。



積み重ねに勝る財産はないのです!


ということで、あと何十年もあきらめずに積み重ねれば私も今日見たみたいな布が織れるかもしれないと希望が湧いてきました。



とにかく失敗しても負けないでがんばるしかない、みんなそうやって努力して積み重ねてきたのだと思いました。



私はへこたれすぎて訳わかんなくなってました。



だけど美しい布を織るにはそりゃあもう並大抵の努力じゃだめだよ。



根気強くやり続けなければね。



私はとりあえず自分を主張するような布じゃなく、纏うひとを包み込むような優しい布を織ろうと心に決めました。



そして何があっても自分には負けない強いアララガマ(なにくそ)精神でいこうと思いました。



やっぱり時々はこうして出かけて、いい布見て刺激受けなきゃだめだね。



3日間とっても疲れたけど、でもとぉっても楽しかった。


繭500gも手に入ったし!



私はまだまだ未熟だけど、未熟なのは当たり前だから地道にがんばるよ


さだまさしの二軍選手という歌に、


「誰もが夢見るスターのポジションはもう僕らに与えられることはないけど
そうして誰の為の道かを教わった今
実は僕らの夢は始まったばかり
そうさ
彼は心から野球を愛してる
僕は心から歌を愛してる
たとえ泥まみれで捨てられても笑ってみせる
たぶん自分の事以上に愛してる
そう 自分のこと以上にね」



というフレーズがあるんだけど、私はいまこの歌にすごく勇気をもらってる。


二軍の野球選手と二流の歌手の物語。


この前、今夜も生でさだまさしを見てたら読まない予定だったハガキが読まれていて、まっさんが



「二軍でがんばってる君!がんばればこういうチャンスも来るよ!がんばれ!」



と言っていてまるで自分に言われてるようで胸が熱くなった。



真綿の会の先生が


「おいもさんすごい織ってるし、よくがんばってるよー*」


と言ってくれてほんとに嬉しかった。



私は二軍選手だけど泥まみれでも投げ続けるこの物語の投手と二流の歌手みたいに、ひっそりとがんばり続けます。



二軍選手はいまの私の応援歌だな。


「泥まみれの彼の笑顔が僕を勇気づけ
僕の歌が彼の安らぐところとなり
ともすればくじけそうなそれぞれの
夢という名の自分を支え合っていた」


というフレーズも好きだね


「挫けそうな僕のステージの傍らで時折遠くを見つめる彼がいた
ともすればはじけそうなそれぞれの
風船みたいな夢を守ろうとするように」

というとこも泣けます


「夢の吹く頃」というさだまさしのCDに入ってるのでぜひよかったら聴いてみて


私負けないよ。


二軍選手聴いてがんばる!


泣きながらでも織りやめないよ。



しがみついて離さないから。



織りの神さまどうか私を導き続けて、離さないでくださいね


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Posted by おいもちゃん at 00:00│Comments(0)日々のこと
 
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