2014年03月30日
桜染め第二弾♪
桜の染め、三回目煮出して染めました。今回は四回に渡って染めるつもりです。八かせ染めて最初のものからニかせずつ染めを重ねて行っています。
米寿の会が終わって、なんだかカメラマンをしてけっこう疲れて、その後煮出して、火傷して、昨日も火傷して、やっと蒸気がかなりあぶないことに気づいて。やり方のコツをまた習得しました!
母が「朝イチで見た桜の染めやってる人は1ヶ月かけて染めるってよ~」と言っていて、「実験だと思って、騙されたと思ってやってみなさい。せめてもう一度」と言うから、三回目染めたうちのニかせを四回目に挑戦します。
思えば、染織作家なんて職業は、よっぽどドMかロマンチストか人並み外れた人でなければできないと思う。
私はその夢を母に与えられたから、この先別のバイトをすることはあっても染織だけは手離さないと決めた。
やり方と行ったら織りにしても染めにしても何通りもあるし、自分で試行錯誤していくしかない。
でもなんだか勇気が湧いてきた。
友人のTさんに歌をいただきました。
ひとつは本居宣長のもじり歌で、「敷島の大和心を人問はば神代ながらの織姫に訊け」
「色々の糸を織り交ぜ機を織る人は平和の基(もとい)なるらん」という歌もいただきました。
今年になってから、私の歌をもらうことが多いです。
感謝*(´▽`*)♪
そこで一句浮かびました。
「桜枝(さくらえだ)いただき染めし織る我はいつしか桜の精とならん」という歌です。
歌なんか滅多に詠まないから照れ臭いね♪(*^∇^*)♪
今日も楽しい日でした!
今日のすべてに感謝*
毎日をひと織りひと織り慈しむ人になれますよう精進したいと思います*
Posted by おいもちゃん at 23:10│Comments(0)
│染めのこと